margaretbouquet’s blog

元子ども服メーカー勤務 現保育士の就活体験記

【それ、大手病?】大手企業経験者が語る!大手病の落とし穴と「流れとコツ」を抑えるだけで掴める内定必須の方法

 

こんにちは!さのこです。

 

今回は

ネームバリューを

気にしてしまう就活生に向けて

 

大手病の落とし穴と

勝てる就活のコツ

 

について

ご紹介していきます。

 

 

大手企業はみんなの憧れ

 

皆さんは

自分のエントリーする企業を

どのように決めていますか?

 

興味のある業種

福利厚生など

色々あると思います。

 

その中には

「ネームバリューのある企業」

「大企業」

と考えている方もいるでしょう。

 

実際に

キャリアチケットさんが行った

「就活生が就職したい企業の規模」

という調査では

 

実に6割を超える就活生が

「大手企業」と回答しています。

 

引用:キャリアチケット「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査」

 

ドラマや映画でよく出てくる

格好いいサラリーマンやOLは

学生にとっての

憧れでもありますよね。

 

実際に私も

大手企業に入社して

コーヒーを片手に出社するのに

とても憧れていました。

 

その憧れを抱いたまま

大手企業だけをエントリーして

不採用ばかりになってしまう

「大手病」

 

皆さんはご存じですか?

 

「大手病」ってなに?

 

大手病とは

 

就活のエントリーにおいて、

実力レベルに沿わない

 

または

名前の知っている

大手企業ばかり選択すること

 

を言います。

 

大手病に陥ると

視野が狭くなり

就活が上手くいきません。

 

 

下記のいずれかに当てはまる人は

大手病に陥っている可能性が

ありますので

注意してみてください。

 

・前から名前を知っている

 企業ばかりに応募している

 

・志望業界よりも、

 有名企業かどうかを

 優先して応募している

 

・事業内容をよく知らないまま、

 名前を知っている企業に

 応募している

 

・名前を知らない企業だから

 といった理由で、

 応募をやめている 

 

エントリー先の決め方に

正解はありませんし

一人ひとりの自由です。

 

しかし、

「就職して仕事をしたい」

と思い頑張っているのに

 

なぜだか全然採用されない…

と不安になり

就活自体が嫌になってしまう

という事態に陥る可能性や

 

こんなはずじゃないと

現実から目を背けようとして

どんどん新しい企業に

エントリーしまくってしまう

 

という可能性もあります。

 

皆さんは将来

就職浪人をしたいですか?

 

または

ギリギリ採用になった企業で

やりがいが何かもわからず

働いていたいですか?

 

私は自身の経験からも

皆さんにこのような後悔を

してほしくありません。

 

大手病から抜け出すために

大手病にならないように

この記事を読んでいただき

参考にしていただきたいです。

 

 

大手病になる原因

 

そもそもなぜ就活生は

大手病になってしまうのでしょう。

 

原因は主に4つあります。

 

①大手企業に強い憧れがある

②周囲の目を気にしている

③自己分析ができていない

④大手企業は安定している

 と思っている

 

皆さん心当たりはありますか?

 

多くの人が憧れを抱く大企業に

もし自分が入社出来たら

内定を勝ち取れたら

家族や周りの友人たちから

 

「○○さんすごい!」

と尊敬の対象になります。

 

自分もそうなれるかもしれない

と思うのは

悪いことではありません。

 

しかし、

何万もの就活生を見てきた

企業の採用担当者は

 

ネームバリューに魅せられて

エントリーしているのか

企業理念や業務内容に

共感してくれているのか

 

話を聞けば

すぐにわかります。

 

 

そしてこのなかでも特に

③自己分析ができていない

④大企業は安定している

 と思っている

 

という原因は

就活をするうえで

非常に大切なことを忘れている

可能性があり大変危険です。

 

「大手企業=安定」

と思っている場合は特に

大手病に陥りやすくなります。

 

しかし大手企業だからといって、

安定性が確約されている

わけではありません。

 

実際に私が就職した企業は

子ども服メーカーの中では

かなり名の知れた企業で

「大手」と思われていました。

 

しかし入社して数年後

コロナウイルスが拡大すると

緊急事態宣言で百貨店が休業し

売り上げは激減しました。

 

その影響で

給料が数%カットされたり

ボーナスが無かったりと

 

コロナ禍の不景気を

身をもって体感する

という経験をしました。

 

もちろん入社を考えたときは

不安定になることなど

微塵も考えたことは

ありませんでした。

 

これが

「大手企業=安定」が

確約されているわけではない

という理由です。

 

もちろんコロナ禍でも

安定し続けていた企業は

企業規模に関わらず

たくさんありました。

 

 

これまで

大手病になる恐ろしさと

大手病になる理由を

お伝えしてきました。

 

では、どのようにしたら

大手病にならないように

就活を乗り切ることができ

内定を勝ち取れるのでしょうか。

 

また

大手病から抜け出すことが

できるのでしょうか。

 

ここからは

後悔しない就活の方法について

紹介していきたいと思います。

 

 

脱・大手病!勝つ就活のコツ3戦

自信の経験と

就活経験者の話から

 

私が実践して欲しい

勝てる就活のコツを

流れにしてまとめましたので

参考にしてみてください。

 

結果を出すためには

順番通り行っていただけたら

思います。

 

①自己分析の徹底

②企業研究の見直し

③自己分析の言語化

 (ES対策)

④面接対策

 

具体的にお伝えしていきますね。

 

①自己分析の徹底

自己分析を制する者は

就活を制す!

 

と度々お伝えしているのですが

自己分析は

就活の中で一番大切です。

時間をたっぷり設けましょう。

 

前述した通り

大手病に陥っている人は大抵

この自己分析が甘いです。

 

自分はどのような人生を歩み

何に感動し、何に努力し

何を失敗し

何を成し遂げたのか

 

また、どのような価値観で

将来どのような人になりたくて

何に興味があって

何をしたいのか

 

もう一度自分に

問いかけてみてください。

 

自己分析には様々な方法があります。

私はその中でも

 

・自分史

マインドマップ

の分析方法を用いて

ぶれない軸を見つけました。

 

分析方法は以下の通りです。

 

・自分史

自分の人生を振り返る

「自分の歴史」のこと

 

分析方法

1.自分の人生で印象的だった

  出来事や取り

       組み内容を書き出す

例)高校3年生 

大学受験に失敗する

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2.出来事や取り組み内容を

  深堀りする

例)

寝る間を惜しんで勉強したのに

悔しかった

 大学に進学できるかという不安が

 常に付きまとった

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マインドマップ

自分の脳内にある思考を

文字に起こし

 

自分が

「何を考え」

「何を大切にして」

生きているのかを

 

可視化し明確にする

 

分析方法

1.紙を用意し、

  中心にテーマを書く

  (就活であればテーマは「自分」とする)

 

2.テーマから

  キーワードを派生させる

  派生の単語からまたさらに派生

       を繰り返す

例)趣味・やりたいこと

       がんばったこと など

※どんなに小さなことでも

何でも良いです!

少しでも頭に浮かんだら

文字に起こしてみましょう。

 

3.「なぜ?」を繰り返して

  項目を深堀りする

 

https://campus.doda.jp/career/assets/20210111203125/images/kakikata2.png

 

②企業研究の見直し

自己分析をしたうえで

自分が行きたい業種・職種を

調べていきます。

 

まず、

ベンチャー・中小・大企業の

特徴を押さえておくこと

お勧めします。

 

大手、中小、ベンチャーの違い

https://www.s-agent.jp/wp/wp-content/uploads/2021/10/8af067a25e716af19bec6491899591b0-1024x458.jpg

 

自分の軸に沿って

どのような働き方が

自分に向いているのか

把握しておくことは

 

今後の社会人生活を送るうでも

非常に大切です。

 

企業研究は

・就活アプリ

・インターネット

・会社のSNS

など

様々な媒体で可能です。

 

通学中や移動中の電車の中でも

気になった企業を

保存をしたりスクショをしたり

することができますよね。

 

一番大切なことは

企業理念や仕事内容

会社の雰囲気が

あなたと合っているかどうかです。

 

自分が納得するまで徹底的に

研究してくださいね。

その企業への想いが結果的に

採用担当者に伝わります。

 

 

③自己分析の言語化

 (ES対策)

 

企業が絞れて来たら

なぜその企業を選んだのかを

言葉にしていきましょう。

 

これは志望動機や自己PRを

作りやすくなる作業ですが

 

自分のことをことばを通して

整理しやすくなるという

メリットもあります。

 

1.選んだ理由をすべて

  箇条書きで書き出していく

2.企業理念と自分の軸を

  抜粋しながら文章にしていく

 

【ここからはES実践編】

 

3.指定文字数に合わせて

  助詞やことな選びを取捨選択する

4・第三者

  (キャリセン、家族、先生など)

  に読んでもらう

 

私は上記の流れで行っていき

負けなしの志望動機を

作ることができました。

 

また、自分のことを

上手く表現できるように

なりました。

 

④面接対策

大手病に陥っていると

面接の受け答えも

軸を持って答えられていなかった

ことと思います。

 

自己分析で見直したことを基に

自分は何に興味があり

何がしたくて

その企業で何ができるのか

 

を伝えられるように

しっかり対策していきましょう。

 

時事は変動するので

ニュースを見るたびに

自分はそれについてどう思うのか

を考える癖付けをしておくと

 

スムーズに自分の意見を言えるので

お勧めです。

 

 

まとめ

 

今回は

ネームバリューを

気にしてしまう就活生に向けて

 

大手病の落とし穴と

勝てる就活のコツを

 

就活の流れに沿って

ご紹介しました。

 

就活のエントリーにおいて、

実力レベルに沿わない

 

または

名前の知っている

大手企業ばかり選択する

「大手病」に陥ると

 

視野が狭くなり

就活が上手くいきません。

 

大手企業に憧れている

という理由だけでなく

周りの目を気にしすぎていたり

 

自己分析不足

大手企業=安定という考え方

が原因で陥りやすいです。

 

しかし、そのままでは

自分の入りたい企業に入れない

就職浪人してしまう

という危険が伴うだけでなく

 

入社してもやりがいを見い出せず

すぐに辞めてしまったり

「思っていたのと違う」

と現実を受け入れられなかったり

 

幸せな将来を

送れなくなるかもしれません。

 

そうならないためにも

ぜひ実践していただきたい

勝てる就活のコツがあります。

 

①自己分析の徹底

②企業研究の見直し

③自己分析の言語化

 (ES対策)

④面接対策

 

この4つを

流れ通りに行ってみてください。

 

 

必ず入社後もやりがいを持てる

幸せな内定を勝ち取れます!

 

大手病に

かかっているかもしれない

と心配している方も

まだ全然間に合います!

 

ぜひ実践していただき

大手病から抜け出して

就活に勝っていただきたいです!

 

私も就活前は

ネームバリューに拘っていた

時期がありました。

 

しかし社会人になると

ネームバリューよりも

大切にしたいことが

たくさん見つかりました。

 

皆さんも

後悔しない就活をしてくだいね。

応援しています!

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございました。