こんにちは!さのこです。
今回は
伝えたいことや
自己PRはたくさんあるのに
なかなかESが通らず
面接選考まで進めない
と悩んでいる方に
ESで通過できない原因と
確実に通過する
ES作成の4つのコツ
についてお伝えしていきます。
ESの平均通過率ってどのくらい?
皆さんは何社の企業で
ES選考を通過しましたか?
実はES選考で
不採用になる確率は
50%と言われています。
また、企業側が
ESでどのくらい通過させるか
の割合は
低い企業だと約20%
と言われています。
なお、この割合については
公表している企業が少なく
企業によってもことなるため
一概には言えません。
エントリーした企業の
約半数がESで不採用になる
という現状がありますが
内定率が高い人は
ES通過率も高く
内定率と比例する
とも言われています。
就活においてESは
かなり重要度が高いことが
わかりますね。
しかしなぜ
ESの通過率は50%と低く
狭き門なのでしょうか。
その理由は
就活生の心理と
エントリーの仕組みと
企業側の評価基準
にあります。
行きたい企業に
何も伝えられずに
不採用になるのは
絶対に避けたいですよね。
そのためには何としても
ES選考を通過しなければ
いけません。
ESの仕組みを知り
コツを抑えて
面接選考まで行けるよう
是非この記事を
最後までお読みくださいね。
ES通過率が50%の理由
ES通過率が
半分に留まる理由として
次のことが挙げられます。
①エントリー社数が多すぎる
マイナビニュースによると
就活生一人あたりの
平均エントリー社数は
約26社です。
ESを26社に送付する
ということは
26社分の企業研究と
志望動機が必要です。
皆さんは
一社あたりの企業研究に
そのくらいの時間を
割いていますか?
たくさんの企業に
エントリーすることが
就活ではありません。
その企業に
本当に行きたい人は
何時間も時間を割いて
企業研究をしたり
志望動機を考えたりしています。
そのような人に
勝てるはずがありませんよね。
「量より質」
になってしまっていることが
通過率を下げる一因となっています。
②大手ばかりエントリーする
私が内定をいただいた企業は
知名度こそある物の
子ども服メーカーでしたので
エントリーする学生は
ある程度
分野が絞られていたと思います。
その上で
エントリー数が10000人
新入社員数は海外採用も含めて
30名程度でした。
先ほどお伝えした応募者数26社を
全て大手にしたら
通過率は下がってしまいますよね。
キャリアパークによると
ある業界5位の
民放テレビ局では
約5,000人がESを出し
最終内定者は20名程度
だったそうです。
他の業界も同様です。
大手ばかりに捉われすぎていると、
通過率は低くなってしまう
ということです。
③企業研究が足りていない
①と繋がる部分がありますが
企業研究が足りていないと
ESでは通過できません。
ESの設問は
企業によって異なります。
また、
求める人材像、適性なども
違っています。
書類選考は
企業の仕事への適性があるか、
求める人材像に
一致しているか
などが判断されており
それらが一致しない時点で
落とされてしまいます。
同じ設問であっても
企業ごとに
評価の基準やポイントは
違いますので、
志望する企業に合わせた
ESを考えることが
大切です。
ES通過率が低い企業例
キャリアパークさんの調べによると
通過率が低い企業は
次のようになります。
1位 エイベックス・グループ・ホールディングス
2位 カルピス
3位 資生堂
7位 味の素ゼネラルフーヅ
8位 アサヒビール
9位 エフ・シー・シー
10位 ワタベウェディング
ランキング1位の
ホールディングスはES受付数9.190
ES通過率7.0%であり
2位のカルピスはES受付数10.400
ES通過率9.6%
さらに3位の資生堂は
ES受付数は12.400
ES通過率10.5%
という結果に
なっているようです。
【ESの通過率は?】難関企業ランキングと通過するための施策 | キャリアパーク[就活] (careerpark.jp)
やはり大手企業は
ESだけで9割が
不採用となっています。
かなり狭き門ですね。
ではこの狭き門である
ES通過は
どのように対策すれば
良いのでしょうか。
企業がESで見ているポイント
とともに
実際に経験者が実践した
ES作成のコツを
お伝えしていきます。
必ず通過するES作成のコツ
企業の採用基準は?
企業がESで見るポイントは
「企業の採用基準と
ズレていないか」
です。
企業では自社で求める人物像が
決まっています。
エントリーシートで自己PRを
行いますが、
企業の採用基準とズレていれば
書類選考で落ちてしまいます。
ES選考で通過するコツ4選
確実に行えば必ず通過する
ES作成のコツは
以下の4つです。
ただし、
必ず①から④の流れに沿って
実践してください。
①徹底的な自己分析で
「就活の軸」を持つ
②徹底的な企業研究
③エントリ―企業の選別
④志望動機の書き分け
この4つです。
ひとつづつ見ていきましょう。
①徹底的な自己分析で
「就活の軸」を持つ
「自己分析を制すものは
就活を制す!」
と多くの就活生に
お伝えしてきましたが
自己分析をしっかり行うと
自分の価値観
将来なりたい姿
自分ができること
自分が挑戦したいこと
が必ず浮かびがってきます。
奇跡的にESを通過しても
自分の軸がブレブレだと
面接ですぐに不採用になります。
また、内定して就職した後に
この会社に入ってよかったと
後悔しないようになります。
お手企業に挑戦するのは
良いことではありますが
ステータスよりも
自分のやりたいことを
大切にしてください。
就活自体も
後の社会人生活も
必ず良い方向へ向かいます。
②徹底的な企業研究
先ほど、企業は
「企業の評価基準と
ずれていないか」
を見ているとお伝えしましたが
その評価基準は
この企業研究を徹底すると
自然と見えてきます。
会社のHPや先輩社員の言葉に
大きく載っているからです。
自己分析を経て
入りたい企業の分野が絞れたら
同じ分野の企業の中に
どのような特徴があり
どのような理念を掲げているか
しっかりと
把握するようにしてください。
ESの志望動機を読めば
企業への本気度がわかるため
採用担当者に
伝わりやすいです。
③エントリー企業の選別
企業研究ができたら
自分がエントリーする企業の
見直しをします。
企業理念に共感できるか
自分の価値観ややりたいことと
ズレていないか
企業が求めている人材が
自分に当てはまるか
企業に貢献できるか
レベルが見合っているか
自分が働いている姿を
想像できるか
など選別理由は様々ですが
自分の納得のいく方法で
決めていくことが大切です。
また、エントリー数も
見直していきましょう。
ひとつひとつの企業に
しっかり力を入れて臨むなら
4~5社がお勧めで
多くても必ず9社以内に
絞るようにしてください。
実際に入社できるのは
一社のみです。
不採用が怖い気持ちは
自分も経験があるので
良く理解できます。
しかし大切なのは
どれだけ内定をもらったか
ではありません。
自分の行きたいところに
内定をもらったか
です。
④志望動機の書き分け
志望動機は
使いまわせる部分と
書き分けるべき部分があります。
志望動機の「軸」は
全ての企業で同じにする
志望動機の「理由」は
企業によって書き分ける
ことを意識してください。
簡単に説明すると
「軸」とは
自分の挑戦したいことや
価値観など
自己分析で得たものです。
「理由」とは
企業理念や
企業に貢献できることなど
企業研究で得たものです。
画像にもあるように
車輪の重なる部分
つまり
「企業が求める人物像」と
「自分の強み」の重なる部分を
志望動機にしていきましょう。
キャリアセンターや教授など
志望動機は必ず
第三者に
添削してもらいましょう。
まとめ
今回は
伝えたいことや
自己PRはたくさんあるのに
なかなかESが通らず
面接選考まで進めない方に
ESで通過できない原因と
確実に通過する
ES作成の4つのコツ
についてご紹介しました。
そもそもESの通過率は
平均で50%と言われており
エントリーした企業の半分は
ESで不採用になる就活生が
多くいます。
その理由として
エントリー数が多すぎて
企業研究ができていなかったり
自分のレベルと合っていない
大手企業ばかり応募していたり
自己分析が足りず
企業が求める人材と違う
という点が挙げられます。
そのため確実に通るESは
企業が求める人材に
自分がどれだけ
当てはまっているか
ということが大切です。
そのために実践するべき
こととして
①徹底した自己分析と
「就活の軸」を持つ
②徹底的な企業研究
③エントリー企業の選別
④志望動機の書き分け
についてご紹介しました。
①から④は必ず順番通りに
流れに沿って行ってください。
ESでの評価基準や
通過しない理由を知り
4つの流れを
確実に実践していただければ
必ずES通過は可能になります!!
確実に内定を勝ち取るためにも
是非参考にしてみてください!
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。